まずは現地を調査
まずは現地を調査することから始まります。外壁や屋上の防水、手摺など細かい部分まで劣化状況を調査します。建物の寿命を長く保つためにとても大切な作業。何十年も先を見据えて、現状のご報告そして今後改修するべき箇所をまとめてお客様にご報告します。
手描きパースで外壁の塗装色を検討
調査と概算見積を経て、次は外壁の塗装色など具体的なデザインの検討に。手描きパースや塗装のサンプルを用いながら、何度も何度もお客様とデザインの検討を重ねていきます。
塗装のサンプルだけでは全体の雰囲気などがつかめないので、外観パースなどを用いています。
また、今回は既存のタイルは残す計画だったため、廊下や階段の塗装色もタイルに合うものを検討しました。
賃貸用の内装、設備仕様を検討
次に賃貸用のお部屋の内装や設備仕様を検討していきます。オーナー様のメンテナンスのしやすさや、入居者様の家族構成を想像しながら、使いやすく、さらに費用対効果の高いものをご提案します。
入居者様がすぐに決まるような洗練されたデザインと、機能性の高さ、そしてコストの現実性を総合的に考慮してご提案することが可能で、何度でも事務所に足を運んでいただき納得のいくものをお選びいただいております。
工事が決定したら、まずは足場の設置
マンション一棟の外装工事という大規模な工事になると、足場が必要です。足場の計画、設置もハニカムラボが責任をもって行います。近隣へのご挨拶を行うなど、工事前の準備も徹底しています。
隣との敷地境界が狭い場合も、細長い足場を使用して細かい部分もしっかり塗装を行います。
また、ベランダなどの既存の設備に傷がつかないよう、全て養生を行います。
屋上の防水工事も高品質
防水工事にはいくつか種類がありますが、今回はウレタン塗膜防水を採用しました。
均等な厚みを保ちながら手作業で塗膜するウレタン塗膜防水は、高度な職人技術が必要です。
仕上がりに継ぎ目がないこの工法は、見た目も綺麗で雨漏りの心配もありません。
賃貸用の室内リノベーション
賃貸用の室内リノベーション工事も平行して行います。
築年数が古い室内もリノベーションを行うことで、資産の価値を高めることができます。
入居者の家族構成や生活を想像しながら、またオーナー様のメンテナンスのしやすさなどを考慮して設計施工を行いました。
床や壁を更新するとこんなに変化が。床は防水性と防汚性に優れたクッションフロアを採用しました。